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※プログラム・講師が やむをえず変更になることがあります。

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1月11日(土)三好真博士セッション詳細

タイトル:スーパービジョンにおける3つの「面」―ゲシュタルト療法の理論になぞらえてー

概要:スーパービジョンとは、支援者が専門家としての機能を発揮できるように支援・監督することです。そこには、「成長」や「発達」を常に重要なものとして扱います。アメリカや諸外国で提唱・実践されている様々なスーパービジョンの方法やモデルがある中で、共通して言えることを紹介しながら、ゲシュタルト療法の理論になぞらえて、スーパービジョンの全体像(在り様)を理解していく学びの場を持ちたいと思います。(単なるレクチャーではなく、体験・実践を織り交ぜます。)

1月13日(月祝)午前 室城隆之さんセッション詳細

タイトル:TA・ゲシュタルトワークショップ

概要:TA・ゲシュタルト療法は,グールディング夫妻が考案したTA(交流分析)とゲシュタルト療法を統合した再決断療法を中核とした心理療法です。簡単に言えば,小さい頃に生きていくためにやむを得ず身につけた生き方(脚本)を,ゲシュタルト療法を用いて手放し,自分らしい生き方を取り戻すためのアプローチです。

今回のワークショップでは,最初に1時間程度TA・ゲシュタルト療法の理論的枠組みについてエクササイズを交えた講義を行った後,可能な限りワークを行う予定です。

日頃学んでいるゲシュタルト療法を基盤としながらも,TA(交流分析)がそれに加わることでどのような変化が生じるのか,ぜひご参加いただき,体験してみてください。お待ちしています。

1月13日(月祝)午後 檀野竹美さんセッション詳細

タイトル:アート(箱庭・コラージュ)を入り口にしたゲシュタルト療法

概要:ゲシュタルトのワークには4つの入り口があると言われます。
①「今、ここの感じ(体の感覚など)」
②「今、気になっている、困っていること」
③「夢のワーク」 ④「アートを入り口としたワーク」

今回は、アートを入り口としたゲシュタルトワークを体験していただきます。

参加される方には、コラージュや絵画、色付け、など自由に作品を作って、その作品から賦活するものを感じ、感覚や感情に気づく体験をしていただきます。また、箱庭療法の砂や小道具を使った作品からゲシュタルトワークに発展していきます。
どのような体験となるのでしょうか?楽しんでください。

1月13日(月祝)午後 岡田法悦さんセッション詳細

タイトル:ゲシュタルトをカップルセラピーに活かす

概要:2019年の出産数は、90万人を割りました。今後もこのペースで少子化が進めば、日本の社会は破綻しそうです。また、虐待やいじめなど、人間関係の問題による悲惨なニュースが続いています。日本は、結婚したカップルの3割以上が離婚し、殺人事件の半分以上が親族間殺人であるという状況にあります。

カップルは〝社会の最小単位〟と言えます。カップルの関係が良好であれば、出生率は増加するでしょう。カップルの人間関係が良好であれば、二人の間に埋まれる子どもたちは良好な関係を皮膚感覚に染み込ませ、それを当たり前のこととして周囲と関わる人に育つでしょう。

惹かれ合うカップルの間では、いつのまにかお互いを、自分が育った原家族の人間関係を投影する対象、あるいは家族との関係で受けた未完了な心の痛みを繰り返し再体験する対象にしてしまうことがよくあります。そういう関係の根っこにある未完了な事柄を完了させるために、ゲシュタルトセラピーがとても役に立ちます。それを出発点に〝二人が一緒にいることで生きるエネルギーが活性化する関わり〟を持つ方向にサポートする『リレーショナル・カップルセラピー』の方法をご紹介したいと思います。

以上

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